2015年12月17日
マナスル121
早いもので12月もすでに半分が過ぎようとしていますね。
我が家のファミリーキャンプは今シーズンは終了です。
これからはスキーに突入です
雪が心配ですけど。。
さて、お題のマナスルですが、昨年キャンプを初めた時に、叔父からビンテージマナスルを頂きました。
その当時の記事はこちら。 あれから1年以上
ついに使ってみようかと思い、復活に向けてメンテナンスしました。
改めて見ましたが、年季が入っています
ポンピングしてもスカスカで使える雰囲気なし
火器類、ど素人の私にはチンプンカンプンです
ネットを徘徊しました。
マナスルについての説明 (飛ばして読んでください)
第一次登山ブームのころから半世紀以上にわたり生産を続けている純国産のストーブです。
燃料の入手しやすさと燃費の良さから近年また人気が復活しつつあります。
2013年11月にマナスルヒーター(暖房器具として使えるようになります)が復刻され、 人気に拍車が掛かり、数ヶ月単位でのバックオーダーになることも多く、時には半年近く入荷がない時もあります。
ガスと比較するとポンピングの手間が増えるホワイトガソリン機器、ケロシン(灯油)を燃料とするマナスルは、更にプレヒートを要します。
プレヒートは、バーナー部分をアルコール等で余熱し、ケロシンを気化させてから点火する手順で、点火が完了すると自身の熱で熱するようになりますので、最初の一手間です。
これは、ケロシンがガスやホワイトガソリンと比べ、引火などの観点ではより安全な燃料であることを意味します。また、入手のし易さやコストの安さなどは言うまででもなく、1リットルあたり6時間以上燃焼(121・126)するパフォーマンスは、他の燃料の追従を許しません。
灯油というと火力が弱いイメージを持っている方もいらっしゃると思いますが、気化した灯油が燃焼する様子は実に頼もしく、威勢が良い燃焼音はいつしか心地よくすら感じられます。
96はソロに最適なコンパクトサイズ(0.2L/1.5時間)
121(0.4L/2.5時間)と126(0.8L/5.0時間)のバーナーヘッドは一緒でタンク容量が異なります。
用途や人数に合わせてお選びください。
まずは説明書をと思いネットで検索
スター商事という会社がマナスルの販売元みたいです。
HPに発見!作りはシンプルなようです。
そのため壊れにくく、何十年と使い続けることが出来き、親子で受け継ぐことができるようです!凄い
マナスルの修理ブログを読み込み、バラせる範囲でバラした結果、
パッキンをいくつか交換しなくてはいけないようです。
そこで、マナスルのパーツセットを購入しました。
こんな感じのセットで2,380円。
今回メンテナンスをするにあたり、一番のポイントは革パッキンの交換でした。
ポンプセットの先についている茶色いやつで、
マナスル本体に空気の圧を送り込むためのものです。
革パッキンは消耗部品のようで、長いこと使っていなかったこともあり、
ちょっと触るだけでボロボロくずれてしまいました。
ネジをゆるめ、綺麗に取って
新しい革パキンを付け替え
ネジを止めます。
実はネジの外し方が分からず、かなり時間がかかりました。
今回、ナチュラムのマナスル修理記事を参考にしたのですが、頂いたマナスルはかなり昔のもので、
ちょっと形が違い、そのちょっとがかなり苦戦。
下記の写真はナチュラムさんのですが、ポンプの先端に、ネジ山があるのに対し、
こちらは丸いリング。
どうやってネジを外すんだ~
そもそも外す場所が違うのかと、他のところを回したが外せず。。
あれよこれよと試した結果、結局先端でした
あとはジョイントパッキンをいくつか替え、わかる範囲で修理完了!
革パッキンを替えてポンピングしてみると、あきらかに違う圧力が!
これは行けそう~
受け皿にエスビットを乗せて火を点け、まずはプレヒートをします。
プレヒートの目安は2分前後ということで、しばし待機。
しかし待ちきれず、1分後ポンピング(笑)
すると。。。
おぉ~着火です
ジュゴージュゴーと燃焼音が良い感じです!
風防を被せました。
炎の勢いも良いです。
今回はプレヒートの時、風防を被せずにしましたが、風防をかぶせてからした方が良さそうです。
そのほうが早く温まりそうだし、炎が出ている中、風防を被せるのが怖いからですからねw
五徳を乗せてもいい感じです。
無事に使えることがわかったので、ひと安心です♪
磨いて綺麗にする事にしました。
それがこちら!
2時間かかりました
山の絵が出てきました。(マナスルかな?)
ビンテージマナスルの証ですね
反対側にはマナスルの文字
全体的に、まだちょっと汚いですが、これから少しづつ綺麗にして大事に使っていこうかと思っています。
本当はこれにヒーターを付けて、暖房器具としても使いたいのですが、マナスルヒーターはすでに終売
今年の春に再販したようですが、かなりの人気で直ぐに売り切れたそうです。
ネットショップを検索しても当然のごとく、売り切れ。
ヒーターを取り扱っている会社に問い合わせをしたら、2年は入荷の見込みがなしとの事。
あー残念。。。
もらった時に手入れをしたら間に合ってたかな(笑)
とりあえず、バーナーとして使っていこう。
火器で遊ぶのって面白いですね〜♪
2014年09月05日
焚き火台選び
キャンプデビューしてから、泊まりで3回行きました。
これまでは暑さとの戦いだったので、考えもしなかった
のですが、最近涼しくなり、キャンプ場でやってみたいなと
思っている事があります。
それは焚き火です。
焚き火で暖まったり、夜には明かりになったり、
酒の肴になったりと色々と使えそうだからです。
(お酒はあまり飲まない我が家ですけどね)
そのためには焚き火台が必要って事で、
焚き火ができて、バーベキューコンロにもなるものを物色中。
候補1
スノーピーク
一生ものと言われている一品
このセットのお値段はナチュラムで約25,000円
収納サイズがとっても薄くなるのが魅力的♪
一生ものとはいえ高いです。。。
候補2
ユニフレームのファイアグリル
こちらも色々な方が使われていますよね。
ナチュラムでは5,400円
スノーピークと比べると約5個買えてしまいます。
古くなったら買い替えをしてもお釣りがきそう。
候補3
妻からの写メ
スポーツデポの焚き火台コンロ
値段がとっても魅力的♪
焚き火をしたことがない我が家にとって、手始めに購入するには
もってこいな商品?
焚き火の魅力がイマイチ分かってないですからね(汗)
と、考え中です。
どうしようかな~
######追記######
3台目の焚き火台、スポーツデポではなく、カインズでした。
すみません。
2014年08月01日
赤い箱、これは何だ?
先日、叔父より頂いたもの、その②です。
その①はこちら
色々と頂いたのですが、わからないものばかり(汗)
今回はハリケーンランプ以上に、正体不明な赤い箱です。
見ただけでは、何に使う物か分かりませんでした。
開けてみるとこんなものが入っています。
組み立てると
あっ!
これバーナーなんだ~
組み立てて、やっと正体判明です!
使い込まれていて存在感があります。
全体像。
この角砂糖みたいのってどうやって使ううんだろ?
銀紙に包んでありました。
たまたまこの箱に入っていただけ?
塩?砂糖??
舐めて確かめる勇気もなく(笑)正体不明です。
前回の記事でヒントを頂き、このバーナーの正体がわかりました♪
ちょっと形が違うとですが、たぶんこれです。
マナスル121
燃料は灯油で800ml入るみたい。
燃焼時間はは5時間
色が全然違うんだけど・・・
真鍮製だと、タバスコで磨くときれいになるらしい。
ハリケーンランプ、マナスル共に燃料は灯油。
う~ん。。。。
使おうか、どうしようかな?
答えは出ている気はしますが(汗)
そのほか貰ったもの。
フライパン
こちらは
お鍋セット
以上です。
頂いたことで出費が減り、物欲も解消されました(笑)
叔父さん色々とありがとう♪
さて、どうやって使おうかな??
2014年06月25日
デビュー後、考察② バーナー
先日若洲公園キャンプ場でデビューしたのですが、そのために色々と準備や妄想をしていました!
その結果を忘れないうちに、また次回につなげるために記事にします。
デビュー後、考察①睡眠についてはこちら。
今回は考察②調理器具についてです。
バーナー。
カセットコンロでデビューしたやむちゃら家ですが、デビュー前はカセットコンロでは不安に思っていました。
雑誌、カタログを見たり、キャンプ本を読むと必要なものの中にバーナーと載っています。
こんなものや、
こんなもの載っていました。欲しいな~
こういったものがないとダメなのか?と思っていました。
調べたなかでは「カセットコンロでも大丈夫」とは載っていませんでした。ダメともありませんでしたが。
本当に何も知らない初心者ですね
結果は
カセットコンロでも大丈夫でした!
以前、準備編でバーナーの事を記事にしました。
その時頂いたコメントで大丈夫だな!とは思っていましたけどね
我が家のコンロはこれ↓
中国製だから不安と思っていたわけではありません。(少しありますが・・)、
カセットコンロだと火力が弱く、外で使うには風など吹いて消えてしまうのではないかと思っていました。
実際どうだったかというと、風が吹くと消えそうにはなりますが、完全に消えるという事はなかった様です。
私は結局料理しなかったので、やむちゃら妻談ですが。
安定した強い火力が欲しいなら、カセットコンロはやめたほうがいいかもしれませんが、
やむちゃら家はこれで十分でした。
風対策として
ちょっとお金を出すなら
安いものでは、こんなものですかね。
対策すればメインバーナーとしてでも、充分にやっていけそうです。
ただ、油はねガードって、カッコ悪いな。
でも安いし現実的にはこれかな。。
カセットコンロについて今後の対策。
風対策として油ハネガード。